PHILOSO-FISH ふじいの釣り

関西を中心に釣りの記録やHOW TOを紹介をします。マルチアングラー。

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河川シーバス(ヒラセイゴ) 明暗の釣り方

河川のナイトゲーム、シーバスの釣りにおいては常夜灯が作る明暗の攻め方がキーポイントになりますよね!

今回の記事では、秋の河川に入ってくるヒラセイゴ達を相手にその攻略をした時のレポートを兼ねて、簡略ではありますが流れ+明暗に潜むシーバス釣りにおいて数を上げるためのコツを紹介します。

 

 

 

テクニックの紹介

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さて、橋脚などの明暗部を攻略する際は釣り人の立ち位置が重要だと考えています。

 

明暗を引くだけなら上図の右のポジションで確実に明暗の境目を引くことが出来ます。

高い確率で1バイトを得られることはできます。

しかし、このポジションだとヒット後に橋脚にいる全ての魚にプレッシャーを与えています。

この引き方だと獲れる魚の数が減ります。

橋脚の向こう側でヒットしてしまうと、万が一のランカーサイズには橋脚にラインを擦切られることもあります。

 

一方、左のポジションはヒットさせたポイントから魚を遠ざけやすいです。

シーバスが潜む暗部から魚を引っ張り出し、明部で魚を暴れさせることが出来れば魚の活性は上がります。

暗部の奥の方で待機しているシーバスのスイッチをいれる、という事ですね。

また、万が一いいサイズの魚が掛かってもランディング率も右よりは高いでしょう。

 

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もう一つ。

左のポジションは「ジラシ」が使えます。

まず明部にルアーを着水させ、その着水音やトゥイッチ、ジャークなどの操作で、そこにエサがあることを認識させます。

その後テンションを掛けたドリフトで明暗に近づけたり遠ざけたりすることでシーバスをじらせます。

活性の高い時は明暗の外側で食わせる事を強く意識してください。

次のイッピキにつながりやすくなります。

(出来れば1キャストで釣らずに開始後の数投~30分程度はウォブリングの強いルアーの高速巻きや連続ジャーク等で、明部を騒がせるのもグッドです。場を荒らしてしまう可能性もあるので諸刃の剣ですが...)

 

どうしても食わせたいなら暗部の中に流し込んでしまいましょう。

ただ、暗部で食わせると活性が落ち込んでしまう事が多いです。

これは最終手段である事は理解してきましょう。

 

タックル

竿

シーバスロッド8~9ft6in程度 L~ML

細かい操作と感度が求められます。

ルアーの操作の為に水からラインを出す必要があるのでレングスもそれなりにあるといいですが、この釣りは操作性を優先した方がいいでしょう。

 

リール

1号150m以上巻けるモノ。

ラインについて。

ルアーの上流側にラインを置き、ルアーのお尻から暗部に流し込むことが求められます。

あまり細いとラインの自重によるコントロールが難しいです。

この操作には、水の切れがいい8本撚りが好ましいでしょう

 

 

ルアー

ミノー・リップレスミノー系なら結構何でもいいです。

フローティングをメインにウェイトシールで浮力調整を行い、サスペンド気味に漂わせると誘いをいれやすいです。

お風呂でサスペンド気味に調整し、釣り場の塩分濃度に合わせてスナップのサイズを変えて浮力を調整します。

 

 

実釣

晩秋の南紀の河川。

落ち鮎シーバスのシーズンではありますが、河口部にはヒラスズキたちも集結します。シーバスフィッシングにとっては良いシーズンですよね!

 

河川の明暗を狙う釣りをする為、タイミングが重要です。

この日は夕マズメからエントリーできる体制でしたが、満潮から下げはじめに入ったタイミングで竿を振りたかったので、暗くなるまで河川の上流でのんびり休憩。

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南紀のシーバスフィッシングは都市港湾部にはない時間の流れ方があり、とても心地いですね!

さて、とっぷり日が暮れてから、河口部まで車を走らせます。

明るいうちにサーチしてベイトが多かった場所に入釣しました。


明暗が効く河川の橋脚周り。

タイドグラフから少し遅れているのか、川の流れはまだまだトロい…

当日の朝から降り続く雨の影響で、少し濁っています。

 

TKLM”12/18″を明るい側に落とし、軽くトゥイッチを数回入れてから明暗の境目に流し込むように焦らしていると...

コツン!

うまく明部でヒットしてくれました!

暗部から引き剝がして数回エラ洗いをさせ、ランディング!

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小さいですが、嬉しい一匹です!

 

同じコースを焦らしていると…

ココン!

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まだまだ釣れそう!

サイズは30センチそこそこですが、さすがヒラセイゴ、少し潜るとよく引きます。

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連発していましたが、反応が悪くなったタイミングで暗部にルアーを流し込んでヒットさせてからはさらにショートバイトが続いたため、ストップフィッシングとしました。

 

けして大きくない魚達でしたが、素直な反応を見せる若魚たちは釣り人の技術を上達させてくれます。

こんな魚達が住む環境をいつまでも大切にしたいですね。